退職しました

2013年12月31日をもって、9年9ヶ月勤めたデザイン制作会社を退職しました。

大学の卒業式を終えてもまだ内定が決まっていなかった自分が、
唯一地元で受けたデザイン会社。
とにかくデザインの仕事がしたい一心で仕事をさせてもらうことが出来ました。
若く、エネルギーの塊のようなメンバーが昼夜も問わずひたすら物作りに明け暮れていた。
そんな会社です。

若い分、様々な悩みや壁、葛藤もあり、度々先輩と衝突していました。
社長にも訳も分からず噛み付き、その度その回数分怒られていました。
けれどそれだけ真剣に仕事に取り組み、渇望し、突き進んでいた人ばかりの中で、
たくさんの経験をさせてもらったことは言うまでもありません。
特にクライアントに喜んでもらうことは何物にも代え難い、素晴らしい感動を得ることが出来ました。
年数と経験を重ねることで自分の担当もいただき、クライアントの仕事を上げることを念頭に、
ただ必死にやって来たように思い返します。
中には失敗をして信頼も失ってしまったこともあります。
成功したことなどなかったかもしれません。いつも反省ばかりでした。
それでも先輩後輩、仕事のパートナーに支えてもらい、もがきながらもここまで来ることが出来たと思います。
正直いい先輩などではなく、自分勝手で頑固な気配りも出来ない先輩でした。
会社を去った多くの若いスタッフにも、たくさん辛いを思いをさせてしまったと今更ながら後悔しています。

組織の中、人と人がコミュニケーションを行いながら仕事していく環境をつくることが、
当たり前ですがとても大切な事なのだと身をもって知りました。
もちろん、スキルやクリエイティビティの高さが仕事に直結することは当然ですが、
一人で出来ないようなことを複数人で作り上げていくことが魅力そのものでした。
それが単純に楽しくて、ここまで続けてこれた原動力になったと思います。

今年から地元広島を離れ、東京の会社に勤務します。
多くの方との巡り合わせの中で、偶然にも大きなチャンスを頂きました。
決断するにはあまりにも長い時間がかかってしまいましたが、それまで待って頂いたことへの恩を返すべく、新天地で最大限努めていきます。

家族にも心配をかけ不安に思っていると思います。
それでも決断を後押ししてくれ、一緒の未来を描いてくれる事に心から感謝します。

またこれまでご一緒させて頂いたクライアントの方々にも感謝しかありません。
挨拶の時の握手や、お電話。退職メールの返信にも本当に励まされました。
この場を借りてお礼申し上げます。

そして一緒に仕事をさせてもらったスタッフの皆。
最後の日にはたくさんの言葉を頂きました。
こんなに恵まれて仕事させてもらっていたのだと気づかされ、反省と感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございます。

今年は勝負の年です。
けれど焦り急いで結果を求めてしまうと、きっと自分は転げ落ちてしまう。
バランスよくプレッシャーを感じながら、堀江貴文さんの「ゼロ」のように、小さなイチを足していくことを目指し、まずは確実な前進をしていきます。
そして主体的に動くこと、集中すること、常に俯瞰的な視点で自問自答しながら進めていくこと。
これを取り組んでいきたいと思います。

大事なことを見失わないように、一歩ずつ歩んでゆく所存です。
これまで本当にありがとうございました。

そしてこれから、よろしくお願いします。