IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2011


IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2011
今年もクライアントさんとご一緒させていただきました。
ツール制作からウェブサイト、ブースデザインまでのお仕事。
こちらの段取り不足もあり、デザインツールとしては中途半端なものになってしまったことが大反省です。
不可抗力もあるけれど、目指していたものに仕上がらないもどかしさは後悔でいっぱい。
年を重ねて繰り返していくイベントだからこそ、毎年の新しさやフレッシュ感、商品の魅力づくりが大切。
デザインを越えたブランディングが重要視されて、内側から成長していく過程をつくらないと。




去年も反省ブログ書いたおかげで、ブース展開へのブラッシュアップがかけれたのは幸い。
高さと壁の使い方、照明の種類、人が動く導線、視点の高さや有機的ラインの使い方、などなど。
Twitterでも思って気づいたことをつぶやいてた。
SNSって便利ですね。

有名どころの企業ブースは金かかってる感いっぱい。光の演出とか金属フレームとか高さを意識してるところが多い。あと単純に文字大きいとか。それと東北地方の企業や団体が多いのも今年の特徴かも。 #iltokyo

コンパクト、柔らか、リサイクル、自然素材、組み立て式。余り物。

3.11の影響もあるのか、東北勢のブランドや商品が元気に展開されている印象を持った。
日本の伝統的な素材、「木」「鉄」「墨」「漆」「螺鈿」「紙」などを、現代的なモチーフにアレンジ・組み替えしたものが多いと感じた。

ブースの展示を終えて、夕方から六本木へ。
DESIGNTIDE TOKYO 2011
これも2時間ほど楽しんだけど、こちらは実験的な若いエネルギーに満ちてて、ビジネス感が少ない分魅力的に感じた。
IFFTとも似通ったイメージで、リサイクルや自然・天然素材なものが気になった。
素材的にもプラスティックや廃材が多く、ポップでキッチュな世界。
沈んだ日本の空気を一新してくれそうなカラフルで楽しいプロダクトがたくさんあった。
レコードに熱を与えて柔らかくし、人の手でメガホン(?)の形に成形したスピーカーや、食べれるぐい飲みやお弁当の仕分けやつ。鉛筆の鉛を集めてつくった実験食器。廃材のプラスティックからつくったアクセサリー、落書きがそのまま残った小学校の椅子を利用したハンガーなど。




それでもちゃんと製品として完成しているものが多く、とても勉強になりました。
それと東京以外からの出店も多かった印象。大阪とか韓国からもデザイナーがいらしてた。
デザインは社会と常につながってるし、デザインが社会を作りだす。その先端を感じた東京出張だった。

そう、その日お夜は偶然にも大学の先生が上京されてて、3Dの先輩後輩が集まっていたのをその日に知って、打ち合わせなどが終わってから急いで渋谷に。
もう終宴の帰り仕度してる時だったけど、懐かしい顔がたくさん。こっちで活躍してるみんなのパワーが眩しいぜ。。
会えて嬉しかったす。


2日目は午前中にIFFTへ参加しつつ、色々と仕事に追われガシガシとビックサイトの端っこで仕事してた。
午後から一人 TOKYO DESIGNERS WEEK2011 へ。
もう時間が全然なく、一時間だけの滞在。
走って展示を見たので、あんまりちゃんと覚えてない。
実験的というか、より学祭やフェスっぽい印象で、まぁ学生がたくさんだったと。
自分が学生だったらきっと楽しい。他校との交流とか絶対価値ある。
屋内の展示は狭いスペースにぎゅうぎゅうになって商品を売っていたので、見てるだけで満足した感じだった。

海外のプレスが、TDWを見てこのままでは日本のデザイン業界はダメになる、と言っていたと耳にし、なんとく実感してしまった。
ダメとというか機能的で実用的なもの、現実社会にフィットするものが少なく感じたのが原因かな。
TIDEやIFFTはビジネスと社会を前提としてデザインを考えてる。
TDWはやりたいことをデザインした。方向が逆なんだよね。

でもやっぱりこうやって若いクリエイターが集まって何かやるのはエネルギーがあっていい。
地方でも瀬戸内芸術祭とかの地域に対するアートやデザインの提案は大切なんです。
考える時間と経験をいただきました。