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さとなおさんのブログやツイートで知ったこの映画。
地道な活動のおかげでこの広島でも上映されました。
サロンシネマさんありがとう!


本当にハッピーで刺激的で夫婦愛に溢れた作品。大好き。
けど、日曜の午前とはいえ席は6割空いていた。残念。
もっとたくさんの方にみてもらいたいな、この映画は。
映画の中で夫妻が行っていたことと同じだと思う。
気に入って好きになり、その過程まで知りうるからこそ、お金を払って買う。
飾るとか広めるとかではなく、頭の中でいつでも眺めることができる。
そいったハーブの言葉がとても印象的だった。
とはいえ、あのコレクション数は狂ってるけど(笑)
いくら運べないものは買わないとはいえ、ギャラリーに譲渡した時の点数が4000点以上だったと思う。
当時、高くてとても変えないから50~60年代のポップアートには手が出なった。
(郵便局員と図書館に勤めるいたって普通の所得のふたり)
そこでミニマムなコンセプチュアル・アートの若い作家の作品を買い求めた。
なんだかとてもシンプル。
自らがアーティストとしても活動していたからなんだと思う。
どんな作品でもひとつひとつ鑑賞し、貪欲にもっともっととすべての作品を見て、自分が買えるもの、
もしくは交渉して作家に納得してもらった値段のもの。
まったく売れない若手アーティストからすれば嬉しい話だと思う。
もちろん買ってもらいたいけど、実際に足を運んでくれて、自分の作品を丁寧に鑑賞してくれるのだから。
夫婦は自分たちで出向いて、実際のアーティストと対話をし、実際に作品を観ないと買わない。
作品を通して、その作家本人を買ったということだ。
作家の言葉から夫婦への愛がにじみ出てる。
アートコレクターの軌跡と当時の現代アート、そしてハーブ&ドロシー夫妻のつつましくも力強い愛を感じた映画だった。
完成した”Herb & Dorothy”は、2008年ハンプトンズ国際映画祭でゴールデン・スターフィッシュ・アワード(ドキュメンタリー部門のグランプリ)&観客賞を受賞。 2008年のシルバードックス映画祭と2009年のフィラデルフィア・シネフェストでも観客賞を受賞。2009年のパームスプリングス国際映画祭では、ベ スト・オブ・フェストに選ばれています。
日本人監督の佐々木芽生さんの話も面白い。元ジャーナリスト、ニュースディレクター。
お金はないけど、その情熱と愛情で4年にわたって完成された作品です。すごい。
フリーとなり、自ら設立した制作会社での第一弾作品がこの「ハーブ&ドロシー」
構成とか展開とか少しニュース番組の特番のように感じた。それだけ分かりやすいしテンポもいい。
次回の作品にも楽しみです。
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