一期一会

結婚式に向け、ウェディングプランナーさんと打ち合わせを続けている。
興味をもったゲストハウスで出会った男性の方で、すこぶる人がいい。
というか、本当にこの仕事が好きなんだなぁと実感してしまう。
話せば話すほど、その人の内面が見えてきて、お互いにぶっちゃけ話が展開し始める。
きっとそれはとてもいいことで、本音で相手と話合える状態がフラットなんだと思う。

こちらの要望を聞いた上で、可能性があるプランニングを提案し、
且つ、自分と取引のある場所との企画を提案する。
きっとこれまでたくさんの件数を対応してきたんだろう。
とても話を聴く姿勢を持っているし、呼吸として相づちとか意見を述べるタイミングとかすばらしいと思う。
だって、結婚式のために色々考えているカップルと、莫大な予算もかけて人生で特別な日の話を進めるわけだ。きっと様々なカップルを見てきはずだ。
そのわがままなカップルの無理難題を聴き、ちゃんと自分の会社へのバックもかえす。
話術とか企画力などがとても重要な気がする。
いい営業マンはこのへんが優れていると思うし、相手を引き出す、その気にさせるのが本当に上手だ。
今回もつい話が盛り上がり、小さな事がどうでもよくなってくるw
けれど、知り合ってから間もない相手と根つめて自分の人生のポイントを決めていくことはスゴいことなんだ。
多くの時間とお金を費やし、本音と建前が入り交じる中にラインを引いていく。
全然簡単な事じゃない。でもそこには「任せる」といった信頼がある。
彼は大学時代に茶道部だったらしい。
そんなプライベートな話もできるようになったんだけどw
その時に学んだ事が一期一会。
その時、その場所での出会いを慈しみ、大切に想う。
それが彼を今の職業に導いたことだった。
それくらい、彼は今の瞬間的な出会いに全力を注ぎ、相手の望むべきことは何かと考えながら行動する。考えるだけではなく、そう。行動する。

僕らはその行動力と熱いパッションに期待し、安心し、信頼する。
こうやって人の気持ちを動かす力は本当に頼もしい。
出会いの中での親密な関係を作り出す大きなエネルギーだ。
偶然にも出会えた彼から、たくさん学ぶ事があるように思えた。

そろそろ判断を下す頃。
もう一度、彼の情熱を感じながら判断していこう。