きっかけ

こんな風に絵とかデザインとか好きだったのはいつ頃のことだったか。

小学校の絵画の会で、カセットテープで何かの物語を聞いてそのストーリーに沿って思い思いの絵を描くコンテストがあった。
自分は何かの賞を受賞して学校の踊り場にその絵がずっと飾られていた。
夏休みの宿題の作文で、これもなにかに選ばれて朝会の時全校生徒の前で発表された。
近所のおばちゃんに褒められてその話の続きを書いた。
後は自由帳に空想のモンスターを描いて友達に見せてた。
名前や性格も添えてた。ドラクエもジャンプも知らない小学生だったけど。
休憩時間はそればっかりやってた気がする。

そんなこんなで野球を始めてのめり込んでずっとスポーツバカの学生時代だった。
でも何の違和感もなく、高校の時はすでに美大に行くと決めていた。
野球部のキャプテンを務めながら、最後の引退試合を終えた次の日からデザインの予備校へ通った。

ありがたいことになんとか自分の目指した道で食っていけてる。
きっかけはどうやら曖昧な喜びとか感動にありそうだけど、
それで自分のやりたい事が見えてきたのかもしれない。
生きれば生きるほど、
見えなくなるその時の感動。
進めば進むほど自分の憧れが現実味のないものと分かってくる。
それでもなぜかやめる気も諦める気もないわけで。

たくさんの人に会ったり話したりして自分の意見を訴えて嘆いて感情をさらけ出す。
結局はすべてを見透かされる訳だけど、
それも望んでいた答えなのかもしれない。
なんとなく、次のステップが見えてきた気がする。

これまでも自分の未来をそこはかとなく想像するのが癖だった。
そしてその想像(シミュレーション)は意外と当たる。
これまであんまり挫折感を味わった事がないのはそのせいかもしれない。
つまりは想像力の範疇内で無難に過ごしてきたってこと。
良く言えば自分の思い通りに物事を遂行してきたってこと。

どちらも当てはまる気がするが、もう少し自分の限界を引き延ばせそうな事にトライすべきでしょ。

「まずは与えられた環境で一流になること。」

さて、ガツンと一言もらいました。
自分の解答はどうするよ?